動くことで体力を強化し、動くことで
(自分のカラダをコントロールする能力)
を高め、より一層輝けるダンサーになる為の可能性を引き上げる。
-腹圧-
軸 Position
幅 Power
質 Pattern
お腹の内側(腹腔)から加わる圧力のことです。
ボールに例えると内圧を高くすることによりスーパーボールのように跳ねることが可能であり、圧を緩めると空気の抜けたボールにように重たくなります。
踊るときは跳ねることも重たくなることも必要なので、どの質のボールになるのかを腹圧でコントロールすることで変えていきます。ダンスを踊るときは、様々な姿勢で様々な方向に様々なスピードで動く必要があります。この動きは全て腹圧のコントロールによりおこなわれます。
腹圧をコントロールすることを前提に、踊りの「軸」「幅」「質」をトレーニングすることによりパフォーマンスが向上します。
体力が向上すると、それに伴ってダンスの基礎やスキルも向上します。
自分の個性を思う存分発揮出来る体力を身につけましょう。
幼少期よりダンスを習い将来はダンサーになると夢を見ていました。
夜遅くまで踊る毎日でしたが、ダンサーとしての将来に限界を感じ当時スポーツトレーナーの専門学校に通っていたことからスポーツトレーナーとしてダンスに関わっていきたいという想いが芽生えました。卒業後もダンスは続けていましたが、トレーナーの仕事に追われてダンスレッスンに通えずにいた時期もありました。
しかしその間も自身のトレーニングだけでは思うようにパフォーマンスが向上せず限界があることを感じ始めました。確かにトレーニングを行うことでパフォーマンスの向上は見込めますが、夜間の練習などの不規則な生活からくる睡眠不足及び疲労感など生活環境が影響してトレーニングの効果が出にくいダンサーが多いことに気づきました。
現在もスタッフとして所属している、JFTAではアスリートとしての在り方や考え方を指導する理念を元に活動していることから、ダンサーにもトレーニングだけでなく生活環境の整え方、自分自身の体やダンスとの向き合い方なども伝えていく必要があると感じ、この度JFTAにてDance Performance Training を発足しました。
NPO法人 日本ファンクショナルトレーニング協会 理事長 最先端のトレーニングである、ファンクショナルトレーニングをアメリカのアリゾナ州で学ぶ。 帰国後は、トレーニングの原理原則に基づいた、正しく効果のだせるファンクショナルトレーニングを世に広めるため、NPO法人日本ファンクショナルトレーニング協会を立ち上げ、理事長に就任する。 現在では、アスリートのサポートだけでなく、トレーナーの育成、多数のセミナー、講演など、活躍の幅を広げている。